カジュアル決闘者は混ぜ物がお好き

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遊戯王の雑談記事、カード紹介、デッキ紹介を行うブログです!

輪廻独断を考える【爬虫類編】

こんばんわ。
遊戯王の種族で爬虫類族が一番好きなユクティです。

 

さて、今回は≪輪廻独断≫について。

6月12日発売の「ANIMATION CHRONICLE 2021」で収録される≪輪廻独断≫。

その効果は以下の通り。

 

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(1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。

 

お互いの墓地のモンスターの種族を変更するというシンプルな効果ですが、
シンプルが故に、カードに与える影響力は大きく、
これまでできなかった動きが可能になる力を持っております。

 

そんな『宇宙』の如き≪輪廻独断≫ですが、

今回は≪輪廻独断≫で使えそうな「爬虫類族」のサポートカードをまとめておきました。


なぜ「爬虫類族」かというと、私が爬虫類族が好きだからです。

 

 

≪溟界の蛇睡蓮≫

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このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分の墓地に爬虫類族モンスターが5種類以上存在する場合、
自分の墓地から爬虫類族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。

爬虫類族専用の≪おろかな埋葬≫+墓地の爬虫類族が5種類以上なら≪死者蘇生≫という爬虫類族でなければ許されないであろう恐るべきカード。 

≪輪廻独断≫適用時では、デッキから爬虫類族を落としつつ、墓地の好きなモンスターを蘇生するカードに変貌します。デッキに爬虫類族を入れておかないといけないのはありますが、「溟界」と他テーマの混合デッキなどでは、活躍させやすいかもしれません。

 

≪ヴァイパー・リボーン≫

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(1):自分の墓地のモンスターが爬虫類族モンスターのみの場合、
チューナー以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。

墓地のモンスターが爬虫類族のみの場合、墓地の爬虫類族を蘇生できる魔法カード。

≪輪廻独断≫の効果で、墓地のモンスターが全て爬虫類族になるので、自然と発動条件を満たすことができますが、蘇生したモンスターがエンドフェイズに破壊されてしまうのはネック。破壊をトリガーに効果を発動できるカードと併用するとよいと思います。

 

≪エーリアン・ソルジャー M/フレーム≫

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リンク2/光属性/爬虫類族/攻1900
爬虫類族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
捨てたモンスターの元々のレベルの数だけ、フィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
Aカウンターが置かれた相手フィールドのモンスターの数まで、
自分の墓地からリンクモンスター以外の爬虫類族モンスターを選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

このカードが破壊された場合、相手モンスターに乗っているAカウンターの数まで、墓地のリンクモンスター以外の爬虫類族を蘇生できるリンクモンスター。
状況次第では、複数体のモンスターを一気に蘇生させることができます。

セルフブレイクでも効果を発動できるため、相手モンスターにAカウンターを乗せた後、自爆特攻などで一気に展開していくことができまする。

 モンスターの数は相手依存な部分はあるものの、普段の爬虫類族の蘇生ですら恐ろしいほどの展開ができるのに、本来、爬虫類族でないモンスターも蘇生できるとなると、このカードはかなりの『宇宙』展開を行なえるかもしれない・・・。

 

≪毒蛇王ヴェノミノン≫

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星8/闇属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカードはこのカード以外の効果モンスターの効果では特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地の爬虫類族モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、
「ヴェノム・スワンプ」の効果を受けない。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカード以外の自分の墓地の爬虫類族モンスター1体をゲームから除外する事で、
このカードを特殊召喚する。

墓地の爬虫類族モンスターの数だけ攻撃力が上がる蛇の王様。
墓地のモンスターが全て爬虫類族になることで、攻撃力の上がり幅も格段と上がるので、脳筋を極めたい方におすすめ。
また、戦闘破壊された時、墓地の爬虫類族を除外して復活する効果で、好きなモンスターを除外して復活できるようになります。除外されると効果を発動できるモンスターとコンボできると、すごくトリッキーな動きになって面白そう。

 

≪蛇龍アナンタ≫

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星8/闇属性/爬虫類族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド上及び墓地に存在する爬虫類族モンスターを
全てゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は、特殊召喚時にゲームから除外した
爬虫類族モンスターの数×600ポイントになる。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、
自分ターンのエンドフェイズ時にフィールド上のカード1枚を破壊する。

墓地の爬虫類族を全て除外して、手札から特殊召喚し、除外した数だけ攻撃力が上がる蛇の龍。

墓地リソースを全て使ってしまうので、使いどころはかなり難しいですが、攻撃力の上昇値は≪毒蛇王ヴェノミノン≫より多く、手札から簡単に特殊召喚できるため、いきなり出てくる一撃必殺カードとして優秀です。

除外をトリガーに効果を発動できるモンスターの効果を一気に発動すると面白そう。

 

≪エヴォルド・メガキレラ≫

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星1/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースし、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキからレベル6以下の恐竜族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドのX素材の無いドラゴン族Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・墓地から爬虫類族・恐竜族のモンスターを2体まで選び、
対象のモンスターの下に重ねてX素材とする(同名カードは1枚まで)。

墓地の爬虫類族・恐竜族を2体まで自分のX素材のないドラゴン族XモンスターのX素材にできるモンスター。
効果を発動する際にX素材を複数使うドラゴン族Xモンスターとは相性が良いと思います。特に≪ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン≫は発動にターン1の制限がないため、効果を連続して使うことができます。まぁ、それは≪輪廻独断≫がなくても良いんですけどねw


「ワーム」

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実用性はかなり厳しいと思いますが、爬虫類族テーマ「ワーム」のモンスターの中には、爬虫類族の「ワーム」をサポートするカードがあります。
爬虫類族ではない「ワーム」を爬虫類族に変更することで、そのサポートを受けられる状態にすることも可能です。

パッと調べたところ、実用性はほぼ皆無でしたが、一応、知識として覚えておくといつか役に立つかも・・・。まぁオチ要因です。

 

 

まとめ

爬虫類関連で≪輪廻独断≫を生かせそうなカードを一通りまとめてみました。個人的にはやはり≪溟界の蛇睡蓮≫あたりが一番使いやすいかな。

いずれにせよ、≪輪廻独断≫自体がサーチしづらい永続罠のカードであるため、このカードを主軸にするのは難しいと思います。どちらかといえば、デッキのサブギミックとしての上振れ札として採用するとよいかもしれませんね。

今回なら爬虫類メインのデッキに入れた爬虫類以外のモンスターを生かす手段としておくだけでよいと思います。

 

というわけで、私は≪エヴォルド・メガキレラ≫と≪ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン≫を使ったコンボデッキでも考えますかw

 

今回も読んでいただきありがとうございました!

んでわまた次回!